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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

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志津南緑化ボランティアの会@むれやま荘

2016年6月27日

重たいヘッジトリマーで生け垣を整えます. 「志津南緑化ボランティアの会」が6月24日(金)滋賀県立むれやま荘の草刈りや木の剪定作業を行いました。同団体は今年度、連携協力枠でひとまちキラリ助成の採択となり、むれやま荘は連携協力先のひとつです。1年に2回、同団体はむれやま荘の緑の手入れをします。むれやま荘からも所長はじめ職員さんが仕事の合間に一緒に作業します。むれやま荘は文化祭やクリスマス等何か催しをするときは同団体にも声を掛け招待するという間柄。招待された時には、会場では同団体のメンバーとむれやま荘の人たちとの触れ合いもあるそうです。


道路に面した生け垣をきれいにしているところです。 当日は11人の作業でしたが、このところ雨が多く、雑草や生垣が伸び放題、敷地が広く大変です。写真の場所は道路に面した生け垣。道路を通る誰もが見る場所だからきれいにきれいにしているところ。。。外からは見えないところも、草刈り機で雑草を刈り、ヘッジトリマ(植木バリカン)で生垣を整える、これだけでも大変な作業。刈ったら、集める作業もあり、熊手だけでなく風を送って集めるブロワも利用されていました。


生け垣はどこまで続くのでしょう・・・広い。。。 ナイロンコードの草刈り機は、障害物が多い所や安全面ではチップソーなどと比べて有利ですが、作業者への草や小石などの跳ね返りが多く、服の汚れは半端じゃありません。草がこびりついた作業服は洗濯してもきれいにならず捨てるしかないとのこと。メガネが割れる場合もあり、顔面を保護する防災面も普通タイプでなくロングを買う予定だそうです。エンジン故障で使えないヘッジトリマが1台ありました。酷使された跡が窺えます。


見る見るうちにきれいになります。 在職中は重い草刈り機など扱ったこともない方がほとんどと聞きましたが、草を刈っていく動作は滑らかで、斜面の草がどんどんなくなっていきます。それでも広範囲なので、適宜休憩を呼びかけておられました。当日は曇りでまだましでしたが、水分補給しないともちません。それでも皆さん、嫌な顔もせず、疲れた様子を見せません。平均年齢70歳以上とは思えないタフな方ばかり。草刈りの次は剪定作業、休み休みでも長時間の作業。頭が下がります。


協力して作業を進めます。 隣接した福祉施設の敷地には業者が入っているらしく、むれやま荘の雑然とした生垣との差が歴然であることに、今回、驚きと疑問を抱いたのが正直なところでした。そこに、3年前、縁あって「緑の手入れ」を引き受けてくれたのが志津南緑化ボランティアの会。同団体が刈り取った草木を一輪車で運搬されていた所長の後ろ姿は、綺麗になっていく緑に感謝の気持ちで一杯に見えました。


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