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「藤のさきたるはあはれなり」 花に共感し愁う気持ち
常盤まちづくりセンター前で、誰かが何か考え事をしています。タイトルは「愁」といいます。「愁」とは、物思いに沈んでしまうという意味でなく、物の「あはれ」が解せると言った意味を含んでいるそうです。解説によると「現代の社会において、一見すると物質的に豊かで生活も潤っているように思われるが果たしてそうなのだろうかという思いと、目に触れ耳に聞こえる物事に対して常に敏感に感じることのできるような心の持ち主でありたい」との思いを込めた作品だそうです。
さて、この銅像の近くの三大神社は、藤のスポットです。「砂ずりの藤」と呼ばれるフジの大樹で有名で、樹齢400年とも言われ、2メートル近くにもなる姿は見事です。小さな神社ですが、一昨年に行ったときは、観光バスが4台とまり、狭い敷地がラッシュ状態でした。
ちなみに、このタイトルは「藤が咲いているのは趣がある」といった意味です。花に共感し愁う気持ちを持ち続けたいです。・・・・古文の授業でした。 |
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~銅像の基礎情報~
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作品名
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愁
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作者名
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芳居寛子
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作製年
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平成2年
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住所
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常盤まちづくりセンター前
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