団体インタビュー
ひとつ上ゆく、まちの楽しみ方
おとこの出番
定年を迎えられたお父さん、お帰りなさい。お仕事、本当にお疲れさまでした。さて、突然ですが、あなたには今、近所や仕事とは関係なく「仲間」と呼べる人はいますか。趣味以外に「出かける場所」はありますか。一度してみたかったことって何ですか。
矢倉市民センターに何とも愉快なおじさんサークル「おとこの出番」があります。お父さんたちの好奇心をくすぐる“何か”を探します。
お父さん、緑のチャレンジ
志津南緑化ボランティアの会
緑に囲まれた閑静な住宅地、若草。豊かな緑がまちに潤いをもたらし、なんとも優しい表情をつくります。この「緑のまち」も早30年が経ち、ちょっと困ったこともあるそうです。まちの困りごとに向き合うお父さんたちの奮闘ぶり、ご紹介します。
うどんづくりで故郷づくり
小野山麺くいの会
小野山は市内で最も世帯数が多い野路町にあります。幹線道路がすぐ横を通っているとは思えない静かな住宅地。集会所を真ん中にして、ぐるりと85軒の家が並びます。まるで集会所をちゃぶ台にして、まちが一つの家族のように向かい合っているように思えるのには理由があります。
♪背伸びの運動から、ハイッ♪ ご近所さんをつなぐラジオ体操
平井西町
朝、とある街角のパン屋さんの店先で宮島さんと立ち話。わずか10分弱の合間に「おはよう」と挨拶を交わしたご近所さんが数人。当たり前のような光景だけど、どこか気持ちいいものです。これも、あの“ラジオ体操”のおかげ、かな。
種を蒔く。未来を耕す。
老上ふれあい農業合校
遠くまで広がる田畑は美しく、どこか懐かしい日本の原風景。ところが最近は耕作放棄地が増え、草ぼうぼうで荒れた土地も多くなりつつあります。でも農業は本来楽しいもの、素晴らしいもの。「農」を通じて、まちの子どもたちの学びや大人たちのふれあいを育む老上ふれあい農業合校の15年を、合校長の小寺一久さんに聞きました。