団体インタビュー
行けば、なんとかなる・・・ そんなお寺へ
西方寺(青地)住職 牧達玄さん
青地にある西方寺は浄土宗のお寺。この寺では100年も前から地蔵盆が開かれていましたが、「もっと子どもたちに楽しいことができれば…」と昨年から「地蔵祭」と名前を改め、流しそうめんに魚つかみ、絵本の読み聞かせから「親子で楽しむ箏コンサート」まで規模も内容も大きく変えて開催しました。
それでもここはお寺。このコンサートでは、西方寺に残るお地蔵さまにまつわる物語から創作された歌が披露されました。
ショッピングセンターいとや
北川栄さん・富美代さん (草津市片岡町)
小さなころ120円を握り近くのお店に行くのが朝の日課でした。朝食の食パンを買いにいきます。「今日は6枚ね」の母の言葉どおりに言えるわけもなく、「今日は何枚?」と店のおばさんの助け舟を待って、「6枚」とモゴモゴ答えるあり様。おばさんは「はーい」と言って3斤分の長い食パンをスライサーにかけます。長い茶色のかたまりから一枚また一枚と白いパンが出てくるのを見るのが大好きでした。運動会の日なんかは、お...
子どもが好き!本が好き!
草津おはなし研究会
草津市に図書館ができるもっと前、「草津おはなし研究会」の活動は始まりました。30年前と言うから若いお母さんなら、まだ生まれる前ですね。草津おはなし研究会ができたきっかけは県立図書館で開催された児童図書研究会。県内各地から多くの人の参加があり「この草津で本の読み聞かせ活動の種まきをしよう」と約10人が子どもの本の勉強会として発足させたのが1980年4月のことです。
トトロの贈りもの
山田小学校読み聞かせボランティアグループ トトロ
ここ山田小学校でも、10年前から1年生の保護者有志による開き読みが行われていました。ところがメンバーが少なくなり5年前には自然消滅。「それなら自分たちでグループをつくろう!」と全学年の保護者にまで拡大し読み聞かせボランティアを募りました。読み聞かせボランティアグループ新生「トトロ」の誕生です。
図書館の舞台裏
二井治美さん (草津市立図書館 司書)
図書館の中をよ~く観察してください。カウンターで本の貸出し・返却受付け・貸出しカードの作成をしている人、返却された本を所定の位置に返したり整理したりするのに書架の間を忙しく動き回っている人、ニコニコしながら子どもたちの話し相手をしている人、利用者から何やら言われている人、これみ~んな司書さんです。
でも私たちが日ごろ目にするこんな光景は司書の仕事のほんの一部。