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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

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4コマまんが くさつがわ家とお隣さん

 
 ダイジョ~ブ
 まちの中で、職場や学校で、外国の人をよく見かけるようになりました。「まちと在住外国人」なんて言うと、ゴミ出しルールが守られない、回覧板が止まる、夜が騒がしい、といった生活に身近なトラブルを耳にすることがあります。でも少し考えてみてください。まちのルールを守れないのは、なにも外国の人ばかりではないはず。それにもし、あなたが逆の立場で、言葉も文化も違う異国で暮らすことになったとしたらどうでしょう。きっと不安で一杯。せめて生活の基盤となる家や近所だけは安全で安らげる場所にしたい、できればみんなと仲良くしたいと思うのではないでしょうか。ましてや自分が暮らすまちや隣り近所の人たちとトラブルを起こしたいなんて思わないでしょう。
 
 「わからない・知らない」ことが引き起こす不幸なトラブルをなくすには、まちの皆さんの「わかってもらう・知ってもらう」協力と努力も欠かせません。その一つとして “まちのルール”をマニュアルにしておくのはいかがでしょう。それを基に、まちに語学が堪能な人がいたら翻訳版を作ってもらうのも良いし、今の時代、翻訳ソフトやアプリを使えば意外と簡単にできるみたいです。それに「まちのマニュアル」を一度つくっておけば、外国の人に限らず、新たに引っ越してきた人も大助かりです。

 また、せっかく縁あって同じ町内に暮らすことになったのだから、互いの暮らしぶりや文化を理解しあえる場面をつくると、グッと近づくこともできます。その国の言葉や風習を教えてもらったり、料理教室をしてもらったり。「郷に入れば郷に従え」ばかりでなく、まちも楽しくグローバル化を図っていきたいものです。ダイジョ~ブ。きっと、まちもあなた自身も豊かになること請け合いです。
これってやっぱり、みんなの問題。
 
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