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新型コロナウイルスは私たちの暮らしを一変させました。それは地域や町内会での取り組みも同じくずいぶん変わりました。町内会の大きな役割の一つは、地域の中でのつながりづくり。人と人が顔を合わせることが前提の町内会ですから、その影響は大きいものですね。オンライン会議を取り入れたり、回覧板でなくメール配信に切りかえたり……。
そんな“変化”の一つが祭りやイベントでの模擬店かもしれません。焼きそば、たこやき、かき氷に…ビール!これまで役員さんや近所のお店が協力して出店してた模擬店をあきらめ、キッチンカーに来てもらうようにした地域もあるようです。昔なつかしい屋台の賑わいを楽しみにしていた人は少し味気ないかもしれませんね。
でも、これも時代の流れとして前向きに捉えてみてはどーでしょう。考えようによっては色々なプロの味を楽しめるし、衛生面での心配もありません。なにより役員さんたちが模擬店にかけていた手間ヒマを別のことに費やすことができます。
そう、モノは考えよう。オンライン会議は普段は会議に参加できなかった人も参加できるようになりました。メール配信は皆に早く情報が届き、手元に残るようになりました。使う紙だって減ったかもしれません。人と人が顔を合わせることが前提の町内会、これからは新しいカタチのつながり方も考えていきたいですね。
これってやっぱり、みんなの問題。
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