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町会長さん、人の心理を巧みに突いた作戦でしたが、少し効きすぎたのでしょうか(笑)
う~ん、回覧板。悩ましいですねぇ。ココで言うまでもなく、回覧板は地域における情報伝達の重要な手段です。地域での大切なお知らせやイベント参加の呼びかけ、お得な情報など住民さんの関心を引く情報も多く、読んで回して情報を共有することで地域の一員としての意識を高めてくれるという側面もあります。
こ~んな大切な回覧板ですが、回覧板を回す側(役員さんや班長さん)と受け取る側(会員さん)では意識の違いあるようです。当然、回す側は回覧板を滞りなく回すことに責任感を感じます。遅れて申込期限を過ぎてしまったり、止まったり、飛ばされたりしないようにするプレッシャーが生まれます。
一方、受け取る側から見ると、回覧板が回ってくること自体に、義務感や負担を感じる人がいます。特に、高齢者や忙しい家庭では、回覧板を読む時間や回す手間自体が負担になる人も。情報が多くなりすぎると読む気が失せたり、本当に必要な情報を見落としてしまったり、なんてことだってあります。
「滞りなく回す責任感」(役員)と「回さなければいけない義務感・負担感」(会員)。なんとも悩ましいですね。今はこれらのジレンマを解消するため、デジタル回覧板なんてアプリもあるようですが、普及するのにはもう少し改良や時間が必要なようです。どんなやり方が良いのか、みんなで考えていきたいものです。
これってやっぱり、みんなの問題。
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