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家で昔の写真を整理してたら懐かしくて見入ってしまった、昔話に花が咲いてしまい全然進まなかった。なんて、あるあるですね。町内会でもこんなことがあるとは思いませんでしたが…。このお話では町内会の40周年を記念して写真展をするんだとか。良いアイデアですね。
町内会の●周年などの節目に合わせて、町史をつくったり、写真展をしたりするのは、各家庭の協力なくしてできません。つまり、みんなが関わる共同作業ってことになります。
人に歴史があるように、当然まちにも歴史があります。特に写真はそれらの変遷を記録したもの。もちろん、意識してこのまちを撮った写真はありません。でもきっと、家の庭先で、いつもの公園で……と、まちの中で撮った写真ならいくつかあるのでは?そして、きっとそこにはモノやコトといった「まちの歴史の断片」が写り込んでいるものです。塀、遊具、電柱、車、神輿、まつりなどなど。そんな1コマを仲立ちにして、まちの移り変わりについて話し合ってみるのも一興ですね。
家で家族と昔話をした後は、ご近所さんと写真片手に昔話をしてみましょう。まちの歴史とは、共にココに暮らす一人ひとりの歴史の総和なのだから。
これってやっぱり、みんなの問題。
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