団体インタビュー
にゃんこ まもる高校生たち
にゃんこおたすけ隊 鎌田優花さん・酒井理沙さん
学校の行き帰りに見つけた捨て猫に内緒でエサをあげる。子どものころそんな経験をした人も少なくないのでは。そう言えば、あのにゃんこどこへ行ってしまったんだろう。
まちには野良猫や飼いきれなくなって捨てられた猫がたくさんいます。そんな猫たちと人が共に生きていく社会に向けて、チャレンジする女子高生たちがいます。
SNSで仕事場紹介! サイコーの笑顔を届けます
草津商工会議所 青年部 前田武憲さん
地元経済の発展と商工業者の振興をはかる草津商工会議所。ここには45歳までの会員が所属する青年部があります。つまり草津の地域経済を支える若きリーダーたち。
ところが、新型コロナウイルスは経済活動に大きな打撃を与えました。特に中小企業への影響は深刻です。
辛い今だからこそ笑顔で。青年部では若きリーダーたちのサイコーの笑顔をSNSで発信しています。
障がいと共に生きる君の未来を
NPO法人草津手をつなぐ育成会よかサポ 有田佳代さん 花岡由美さん
ステイホーム、在宅勤務、一斉休校……。コロナ禍で増えた自宅での時間。一方でストレスを溜めこんでしまい、夫婦げんかや虐待といった悲しいニュースもある中、コロナ禍になる前から、子どもと寄り添って過ごす時間が多い人たちがいます。障がいがある子どもがいる家庭もその一つ。
障がい者とその家族を支援する「NPO法人草津手をつなぐ育成会」の部会の一つ、「よかサポ」をご紹介します。
捨てればロス、つなげば希望
フードバンク滋賀 中村勝人さん
あなたの家の冷蔵庫、奥のほうに忘れらている食品は眠っていませんか。期限が近いといった理由で、まだ食べられるのに捨てられてしまう“食品ロス”は年間約600万トン。市場で消費されなかった食品が、“食品ロス”になってしまう前に必要な家庭に届ける「フードバン
ク滋賀」の活動に注目です。
やんちゃとお寺のステキな関係
NPO法人やんちゃ寺
旧東海道筋から一本入った路地の先にお寺があります。高野山真言宗「遍照寺」。ここが今回の舞台。
壁や床の木、線香、畳、石油ストーブ…。どこか懐かしい香りに迎えられ、まるで田舎に帰ってきたよう。
ここが月に数回、若者や子ども、そして様々な大人たちが集まってくる居場所になります。特に、生きづらさを感じている、いわゆる「やんちゃ」な若者にも来てもらいたい、そんな活動の「やんちゃ寺」です。